

知人に転職ばかりしている人がいます。なぜそんなに職を転々とするのか?と訊ねると、給料が仕事内容のわりに安い、上司がムカツク、などですぐに転職してしまうそうです。※職種別賃金に関しては、厚生労働省の統計データ「平成23年賃金構造基本統計調査(全国)」参照ください。その人は、ことあるごとに仕事の愚痴をこぼし、不満ばかり口にしているように思います。聞いた話ですが、仕事のほかに自分が夢中になることが出来る趣味を持っている人は持っていない人に比べてストレスや仕事の不満も少ないそうです。好きなことを思いっきりやるということは、一番のストレス発散になるのですね。転職ばかりしている知人も、仕事の不満も吹き飛んでしまうくらいの夢中になれる趣味を見つけることができれば、ひとつの職に落ち着くことができるのでしょうか。
「転職」と一言にいうと簡単に聞こえるが、ひとそれぞれに「転職」する理由は異なると思う。自分の意志で、今の職場が合わない、向上心も求めてといった理由で転職するものもいる。しかし、自分の意志ではなく、会社の都合で転職を余儀なくされる者もいる。大分大学経済学部の経済統計学会の報告書内の転職理由別転職経験と転職希望意識の関連分析は非常に参考になりますね。以前にリーマンショックから不況に落ちいた企業が、派遣社員を切り捨てた事も一つの例である。切り捨てられたものは、何の準備もなく仕事を探さなければならない。自分の意志とは関係なく、転職をすることになる。もちろん、自分に確固たるキャリアがあればあまり深刻になることはないかもしれない。次の仕事もすぐに決まる。そうでない人、理想の高いにヒトは、なかなか決まらない。どこかで妥協しなければ難しいのが現実である。どこを妥協するかは人それぞれだが、生活がかかっている以上背に腹は代えられないと私は思う。よほどの事情がない限りは、転職先が希望に添えなくても、仕事に就くことが先決なのではと感じる。
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